Blackmagic Designは、Android用「Blackmagic Camera 3.4」のリリースを発表した。同社ウェブサイトから無償でダウンロード可能。

今回のアップデートではオーディオ付きの4K HDMI出力、Wear OS用のコンパニオンアプリからのカメラコントロール、REST APIを介したリモートコントロールなどが追加された。

これにより、Blackmagic Cameraを起動したAndroid携帯電話からの柔軟な制作ワークフローが実現する。例えば、手の届きにくい場所にカメラを配置したり、別の場所から収録のモニタリングやコントロールを行う必要があるセットアップなどで役立つという。オーディオ付きの4K HDMI出力により、外付けモニター、スイッチャー、レコーダーに接続できると同時に、携帯電話からの高品質の映像のフィードの維持が可能。

WearOSのカメラコントロールでは、携帯電話が、リグ、車両、ジンバルにマウントされていたり、手の届きにくい場所にある場合に、収録の開始・停止を手首から簡単に実行できる。

また、収録の一時停止にも対応した。毎回全く新しいクリップを撮影し始めるのではなく、継続して収録できるので、インタビューやイベント、舞台裏映像の制作など、長尺の撮影の管理が楽になるという。

さらに、REST APIのリモートコントロールや新機能の「リモートカメラ・マネージャー」では、マルチカムのワークフローを簡単にセットアップでき、一箇所から複数のAndroidの携帯電話を操作、チェック、管理できる。

今回のアップデートでは、Blackmagic Focus DemandおよびZoom Demandに対応し、Blackmagic URSA Cine Immersiveのリモートコントロールがサポートされたことに加え、新機能のプロキシクリップ・マネージャー、PCMオーディオのオプションも追加された。一部のAndroidの携帯電話におけるLUTの扱いも改善され、全体的な性能と安定性も向上した。