Blackmagic Designは、「DaVinci Resolve 21.0.3」のリリースを発表した。同社ウェブサイトから無償でダウンロード可能。
今回のアップデートでは、新しいリタイムイーズ優先モードが追加され、速度カーブおよびフレームカーブのイーズインとイーズアウトをより細かく制御できるようになった。
また、よく使用されるキーフレームイーズ操作にキーボードショートカットを割り当てられるようになったため、エディターやモーショングラフィックス・アーティストは、追加のコントロールを開くことなくそれらを適用できる。これにより、プロジェクト全体にわたる複数のタイトルやグラフィックのキーフレームにイーズを適用するなど、繰り返し行うアニメーション作業を効率的に進められる。
さらに今回のアップデートでは、放送向け納品のインターレースワークフローも改善された。ジェネレーター、タイトル、トランジションの長さに、環境設定で設定したフレーム数が適用される。
また、トランジションの長さはインスペクタにフレーム単位で表示され、インターレースクリップのセグメントをタイムラインに追加する際も、オーディオとビデオの長さが維持される。優先フィールド検出も改善されたため、クリップ設定を手動で変更する必要が少なくなる。これにより、インターレース形式のプログラムにおける長さの設定やクリップの編集で、より安定した結果が得られるという。
DaVinci Resolve Studioでは、サポートされている旧世代Intelシステム向けのQuickSyncエンコードオプションが復活し、より多くのコンピューターでハードウェアアクセラレーションによるH.264/H.265レンダリングが可能になった。
さらに、今回のアップデートには最新機能の情報を記載したDaVinci Resolve 21リファレンスマニュアルも含まれており、インストーラーとともにダウンロードされる。