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株式会社テレビ北海道(以下、TVh)が開発した、AI(人工知能)によるテレビ放送運行状況自動監視システム「VMO-AIPlus」(特許・商標登録出願中)が、テレビせとうち株式会社(TSC)および株式会社TVQ九州放送(TVQ)に採用された。

同システムが放送局へ導入されるのは今回が初の事例で、両局では2026年8月1日から本格稼働を開始する。

今回、新機能としてスマートフォン連携機能を開発・搭載した。これにより、緊急地震速報や特別警報といった緊急速報スーパーの画面や映像を担当者へ自動送信できる。また、マスターや送信所で発生したアラームの状況もリアルタイムで通知されるため、マスター室外にいる担当者や関係者もスマートフォンなどから即座に状況を確認できる。

さらに、地震・気象速報のカットイン時刻の記録や、字幕・文字スーパーの誤字自動チェック機能を搭載した。加えて、マスター室内での会話を文字起こしして共有することで引き継ぎ業務を円滑化するほか、アラーム情報に関する疑問にAIが回答するチャット機能も備え、監視業務の効率化を実現する。

新機能を搭載した「VMO-AIPlus」は、2026年11月18日~20日に幕張メッセで開催されるメディア総合イベント「Inter BEE 2026」で実機展示を行う。

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VMO-AIPlusについて

「VMO-AIPlus」は、マスター(主調整室)のリモートオペレーションを可能にしたTVh独自システム「バーチャルマスターオペレーター(VMO)」の技術をベースに、新たに開発したAIを用いて放送監視を自動化したシステムである。

障害発生時には、AIが復旧制御を行うことも可能で、対応内容や復旧状況をメールで通知する。既存設備の種類やメーカーを問わず導入できることも特徴で、マスターで管理している映像信号や管理画面の情報をそのまま活用し、放送運行業務の効率化を実現する。