2026年8月18日(火)に、伊藤忠ケーブルシステム株式会社のプライベートショーin OSAKA 2026」がオービックホールにて開催された。同社のパートナー企業が多数出展し、最新の業界トレンドに即した多様なソリューションを展示した。
ジャパンマテリアル株式会社とMatrox Video社の共同出展ブースでは、IP伝送、遠隔制作の効率化を支援するMatrox Video開発の次世代映像伝送ソリューションを中心に展示を行った。
4K IP-to-IPビデオゲートウェイ「Matrox Vion(ヴァイオン)」
8月20日に発売したばかりの「Matrox Vion」は、コンパクトながら強力なマルチチャンネル 4K対応IPビデオゲートウェイ。低遅延で柔軟なマルチチャンネルのエンコード、デコード、トランスコード、クロスコンバージョン機能を装備し、H.264、H.265、JPEG-XS、NDIなど多様なコーデックをサポートする。
また、IPMXをはじめとするオープン規格や、SMPTE ST 2110-22、SRT、RTSP、MPEG-2 TSなどの各種プロトコルに対応し、柔軟なIPビデオワークフローを実現する。
さらに、10ビット4:2:2 / 4:4:4対応による高精細映像処理や、多様な入出力オプションを備え、放送、ライブプロダクション、リモートによる共同制作、クラウド環境を活用した IP ワークフローに最適なソリューションである。P-to-IPに対応した「Vion NX」モデルと、IP-to-IPに加えSDI/HDMIによる入力信号のIP変換に対応した「Vion EX」モデルの2種をラインナップしている。
放送・Pro AV向けOverIP伝送機器「Matrox ConvertIPシリーズ」
あらゆる環境でIP伝送への移行を可能にする、変換機能とIP伝送機能を兼ね備えた放送・Pro AV向けエンコーダー・デコーダーシリーズ。HDMI・SDI・HDBaseTの映像信号をSMPTE ST 2110・JPEG-XS・IPMX・Colibriなどに相互変換し、IP ネットワーク経由で超低遅延にて送受信できる。最大25Gbpsの接続をサポートし、SMPTE ST 2110を介した非圧縮4Kビデオの配信も可能である。
1UハーフサイズおよびVESA対応のためマウントしやすく、PoE+給電にも対応するファンレス設計のスマートな筐体。同シリーズの「Matrox ConductIP(コンダクト・アイピー)」を併用することで、あらゆる規模のAVネットワークにおけるコンテンツ配信を簡素化する。
双方向同時4Kエンコーダー・デコーダー「Matrox Monarch EDGE」
SRTをはじめ、RTSP、MPEG-2などのストリーミングプロトコルに対応するエンコーダー ・デコーダー。ネットワーク経由でタリ―/トークバック伝送に対応し、最小限の撮影機材でライブ中継を可能にするリモートプロダクション用途に加え、クラウド製品との間でSRTによる映像の送受信を行う用途にも最適なデバイスである。
IPMX・ST 2110・NMOS対応 IP KVM「Matrox Avio 2」
IPMXおよびSMPTE ST 2110、NMOSに対応した極低遅延IP KVMエクステンダー。最大4K解像度の映像をIPネットワーク経由で安全かつリアルタイムに伝送し、遠隔地からのPC操作をスムーズに実現する。
用途に応じて送信機/受信機のいずれにも設定でき、システム構成に応じた柔軟な導入が可能。最大4K解像度映像を、デュアル10GbE構成では非圧縮伝送で、1GbEネットワークでは圧縮により長距離伝送を実現する。伝送用SFPポートを2基搭載し、冗長構成に対応。コントロールルーム、医療、放送、メディア制作、ライブイベントなど、ミッションクリティカルな現場に最適なソリューションを提供する。
デジタルサイネージプレーヤー「BrightSign」
世界中で300万台以上の出荷を誇るデジタルサイネージ向けの専用メディアプレーヤー(STB)。長時間の連続運用を想定した設計により高い安定性に定評がある。
動画・静止画・HTMLコンテンツをディスプレイに表示し、ループ再生するだけでなく、ネットワーク経由でのコンテンツの更新管理や、複数拠点・複数台のプレーヤーをクラウドから管理することも可能。タッチパネルやセンサーなどと連携したインタラクティブサイネージも簡単に構築できる。国内でも店舗・商業施設、企業・オフィス、交通機関、イベントなど幅広いシーンで活用されている。