株式会社オーディオテクニカは、高純度6N-OCC導体を採用したヘッドホン用着脱ケーブル6機種を2026年10月16日(金)に発売する。高性能DACを内蔵したUSB Type-C接続モデル3機種と、A2DCコネクターを採用したアナログ接続モデル3機種をラインナップする。
6機種の価格はオープン。同社オンラインストアで案内されている販売価格は以下の通り。
- AT-HC1C/1.2:税込9,900円
- AT-HC2C/1.2:税込6,600円
- AT-HC3C/1.2:税込6,600円
- AT-HC13/1.2:税込11,000円
- AT-HC14/1.2:税込13,200円
- AT-HC14/2.0:価格確認中
6機種はいずれも、導体に純度99.9999%の高純度銅を用いた6N-OCC(単結晶無酸素銅)のみを採用。結晶境界の少ない導体により、微小信号の伝送ロスや音の濁りを抑え、音源の細かなニュアンスを再現するという。
また、導体を取り囲むスパイラルシールド構造によって外来ノイズの影響を低減。プラグには金属パーツを採用し、ノイズ耐性や耐久性、デザイン性にも配慮している。
DAC内蔵のUSB Type-C接続モデル3機種
「AT-HC1C/1.2」「AT-HC2C/1.2」「AT-HC3C/1.2」は、高性能DACを内蔵したUSB Type-C接続のヘッドホン用着脱ケーブルだ。PCやスマートフォン、タブレットなどのUSB Type-C端子に接続することで、外付けDACを別途用意せずに有線ヘッドホンを使用できる。
最大PCM 32bit/384kHzのハイレゾ音声出力に対応し、デジタル機器と有線ヘッドホンを直接接続できる点が特徴だ。
ヘッドホン側の接続端子は3種類を用意する。AT-HC1C/1.2はA2DCコネクター、AT-HC2C/1.2はφ2.5mmバヨネット式ロック機構、AT-HC3C/1.2はφ3.5mm端子に対応する。使用するヘッドホンの端子形状や対応機種に合わせて選択できる。
ケーブルの外装には、手触りが良く絡みにくい布巻きシースを採用。マイク付きリモコンも備え、音楽の再生・停止、音量調整、通話への応答などを手元で操作できる。
従来の有線ヘッドホンをUSB Type-C搭載機器で活用したいユーザーに向けた製品であり、DACを別途持ち歩くことなくハイレゾ音声の再生環境を構築できる。
φ3.5mm/φ4.4mm接続のA2DC専用モデル3機種
「AT-HC13/1.2」「AT-HC14/1.2」「AT-HC14/2.0」は、A2DCコネクターを搭載したヘッドホン向けのアナログ接続用着脱ケーブルだ。接続機器や使用環境に応じて、一般的なφ3.5mmステレオミニプラグとφ4.4mmバランス接続を選択できる。
AT-HC13/1.2はφ3.5mmステレオミニプラグを採用した1.2mモデル。AT-HC14シリーズはφ4.4mmバランス接続に対応し、ポータブル環境向けの1.2mモデルと、据え置き環境向けの2.0mモデルをラインナップする。
1.2mモデルにはL型プラグ、2.0mモデルにはストレート型プラグを採用。ポータブルオーディオプレーヤーとの組み合わせから、据え置き型ヘッドホンアンプを使用する環境まで、用途に応じてケーブルを選択できる。
ケーブルの外装には、柔らかくしなやかなPVC編み込みシースを採用。取り回しの良さを確保しながら、ケーブルが衣服などに触れた際に発生するタッチノイズの軽減を図っている。
さらに、耐食性や導電性に優れた金メッキプラグを採用。メーカー純正のA2DCコネクターと組み合わせることで、安定した接続と信号伝送を目指した設計となっている。
同シリーズは、A2DC対応ヘッドホンを使用するユーザーが、φ3.5mm接続からφ4.4mmバランス接続へ変更したり、使用場所に合わせてケーブル長を選べるラインナップとなっている。