業務用、民生用ともに3Dを牽引するPanasonicは、文字通り3D一色。ブース内部に立ち寄るためにも、まず立体視用メガネを装着しないと入場できないという徹底ぶり。そんなPanasonicが込める3Dのプロダクトのいくつかをご紹介。
3D写真が撮れる3Dレンズに対応した「DMC-GH2」
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「DMC-GH2」は3Dスチル撮影にも対応したマイクロフォーサーズ対応一眼レフの最上位機種だ
パナソニックブースの中でもひときわ目立つのがミラーレスレンズ交換式カメラの「DMC-GH2」。フルハイビジョンの動画の記録に対応して話題になったGシリーズの最新モデルだ。今モデルでは1,920×1,080の24p記録や1,920×1,080の60i記録などに対応する。発売は10月29日。
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DMC-GH2のボディに3Dレンズを搭載したところ。左右に2つのレンズを搭載している
さらに、別売りの3Dレンズ「H-FT012」を使用することで、3D写真が撮れるようになった。デジタルカメラ用交換レンズとしては世界初のレンズである。
民生用デジタルビデオカメラで3D映像が撮れる3Dコンバージョンレンズ
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「VW-CLT1」はビデオカメラの前面に取り付けるだけで3D映像が撮れるようになる3Dコンバージョンレンズだ。現在は同社の民生用デジタルビデオカメラ「TM750」と「TM650」に対応する。民生用デジタルビデオカメラとしては世界初の商品である。
2Dカメラレコーダーと変わらないサイズで3D撮影に対応する業務用レコーダー
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PRONEWSでは、おなじみ3Dカメラレコーダー 「AG-3DA1」
3D対応の業務用レコーダーで唯一出展されていたのが、一体型二眼式3Dカメラレコーダー 「AG-3DA1」だ。二眼レンズ一体構造のカメラ部分と、左右チャンネルのフルHD映像をAVCHDでファイルベースに収録できるレコーダー部を一体化して、手軽に自然な3D撮影を可能にしている。
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背面に2つのメモリカードスロットを搭載し、ファイルベースの収録が可能
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