ドコモブースの注目はスマートフォンのGALAXY Sだ。毎年、人気のブースで、並ばないと実機を触ることができないほどいつも人で溢れていた。
高精細&高機能のスマートフォン「GALAXY S」
実機を見た瞬間の第一印象は液晶の美しさだ。スーパー有機ELを搭載とのこと。厚さは9.9mmで、重量は約118gと非常に軽量だ。ハイビジョン動画撮影(720p)に対応した500万画素のカメラも搭載している。
高コントラストを活かした美しさが特徴のスーパー有機EL
本体は非常に薄くて持ちやすい
7インチディスプレイ搭載のスマートフォン「GALAXY Tab」
GALAXY Sと同じぐらい人を集めていたのが7インチ液晶モニタを搭載した「GALAXY Tab」だ。ブースの解説の肩書きは「スマートフォン」として紹介されていた。特徴は1,024×600ピクセルの7インチモニタだ。Webコンテンツを快適に観覧できて、ソフトウェアキーボードのタイピングも楽だ。厚さは12mmで重量は390gと非常に軽量。片手で使うのに非常に楽だ。Bluetooth 3.0を搭載しており、ワイアレスで音楽を聴いたり、通話も可能だ。
7インチ液晶を搭載したGALAXY Tab
厚さは12mmと非常に薄い
背面には「SAMSUNG」と「docomo」の名称がプリントされている
気分はもう電脳コイル?ヘッドマウントディスプレーAR Walker
小型ヘッドマウントディスプレーによる行動支援AR Walkerは、小型ヘッドマウントディスプレーで現実の風景に拡張現実を重ね映すことができるシステム。会場では、道案内サービス「ミチナビ」と、店舗情報提供サービスの「マチナビ」を体験できるコーナーがあった。
高速通信サービス「Xi」が12スタート
説明とステージの解説のみだが、見逃せなかったのが高速通信サービス「Xi」の展示だ。今年12月にスタートする高速通信サービスで、専用のカード型端末をPCに接続することにより、屋外エリアのピーク時の最大37.5Mbpsで通信ができるというサービスだ。
新サービスの「Xi」はクロッシと読む
屋外エリアは37.5Mbpsと従来のFOMAと比べて非常に高速だ。サービスは今年12月に東京、名古屋、大阪でスタート