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Canonブースレポート
キヤノンは”DELIVER”をテーマに、EOS C100やC300、C500など充実したCINEMA EOS SYSTEMを披露したほか、レンズや周辺機器を含めたラインアップの紹介、映像制作における様々なワークフローやソリューションなどを総合的に展示した。また、今回CINEMA EOS SYSTEMで撮影されたショートムービーを上映するスペースがパナソニックブース横に特設されており、数々の作品が上映された。
新製品としては小型ビデオカメラXA25が出展されており、一見民生機的なデザインながら、HDMIとHD-SDI端子を装備している他、3.67-73.4mm20倍光学ズームや8枚羽根円形絞り、AVCHDで最大28Mbps記録、MP4で最大35Mbps記録、一度の撮影で異なる記録方式・ビットレートの動画同時記録が可能など魅力的なスペックを備えている。発売は6月中旬で価格は25万ほど。SDI無し/ハンドルユニット別売りのXA20も17万円ほどでラインナップされている。35mm PLマウントレンズが参考出品されていたがT値は不明。口径から推測するとT1.2あたりのようだが、このままの状態で商品化するかわからないという説明があった。
CINEMA EOS SYSTEMで撮影されたムービーを上映するシアターがパナソニックブース横に設営されていた
参考出品されていた35mm PLマウントレンズ。絞りの刻印がなく明るさは不明
一見民生機的なデザインながら魅力的なスペックを持つ小型ビデオカメラXA25
昨年に比べて完成度が高くなった4Kモニター。発売時期も近いと思われるが、細かな調節やビデオフォーマットの対応などを行っている最中という