システムファイブ「YoloBox Pro」販売メイン写真

株式会社システムファイブは、中国YoloLiv社の正規国内販売代理店としてライブストリーミングエンコーダー「YoloBox Pro」の国内出荷を2021年10月25日より開始する。希望小売価格はオープン、市場想定価格は税込165,000円。

システムファイブ「YoloBox Pro」販売説明写真

YoloBox Proは高品質なライブ配信を実現するために必要な「エンコーダー」、映像を切り替える「スイッチャー」、映像を確認する「モニター」、映像を記録する「レコーダー」が一体型となった「ライブストリーミングエンコーダー」。外部モニターや配信用のパソコンを用意することなく、従来型のライブ配信システムよりもコンパクトなオペレーションを実現可能。

システムファイブ「YoloBox Pro」販売説明写真

持ち運びに便利な小型の筐体に、映像視認性と画面操作性を両立した8インチ高解像度タッチパネルを搭載。本体内部には10000mAhの大容量リポバッテリーを内蔵しており、Wi-Fiや4G/LTEなどのモバイルインターネット接続環境さえあれば場所を問わずどこでもライブ配信が可能としている。

テレビ局と同じように配信中の動画にロゴやウォーターマーク(透かし)を埋め込むカスタマイズに対応。プロモーションのためのテロップもYoloBox Pro上で簡単に設定可能。 スポーツイベントやeスポーツ向けにスコアボードを表示させる機能も搭載しており、YoloBox Proを操作するだけで得点を表示・更新ができるという。

システムファイブ「YoloBox Pro」販売説明写真

画面内に異なる映像を配置するPinP(ピクチャ・イン・ピクチャ)に対応。サブ画面はタッチパネルのドラッグ操作で位置を調整でき、大きさは設定項目のスケール値を指でスライドして調整できる。同一画面で2つのビデオソースを表示させることも可能で、セミナー等で資料と講師を同時に表示させるなどの使い方ができるという。

システムファイブ「YoloBox Pro」販売説明写真

HDMI出力が可能なパソコンやドローンの映像もビデオソースとして取り込みに対応。SDカードスロットでは、SDカードに記録された動画ファイルやPDFファイルをビデオソースとして表示できるほか、スイッチングアウト映像の記録にも対応。SDカードに記録。記録した動画ファイルは再度ビデオソースとして利用可能としている。