去る10月12日(米国現地時間)、Canon U.S.A.がハリウッドのサンセット大通りにプロフェッショナルテクノロジー&サポートセンターを開設することを正式に発表した。これは、ハリウッドがメッカである映画を中心とした映像プロダクションへのサポートを本格的に行うことを意味する。

また、4K映像制作を視野に入れたPLマウントのシネズームレンズの発表もそのひとつである。Canonはプロフェッショナルテクノロジー&サポートセンターで、ハリウッドにおける主要なクライアントとの1対1での対話による更なる関係構築を目指し、それによって得られたフィードバックを将来の製品開発に役立てるようだ。これらはすべて、現在よりもハリウッドユーザーなど映画制作を中心としたユーザー向け製品の投入を強化することのあらわれだ。

そんな中、「THE STORY BEGINS」という、11月3日(米国現地時間)に行われる”歴史的発表”の予告が業界を賑わせている。

3年ほどモデルチェンジしていないEOS 5D Mark IIの後継機種としてMark IIIが登場するのか?EF/PLマウント搭載レンズ交換式の4Kシネマカメラではないか?ミラーレス参入の発表ではないか?…などと様々な噂や憶測が飛び交い、願望にも似た具体的な仕様を想像する者まであらわれ、世界的な注目を集めている。

いよいよ発表まで一週間を切った。果たして、どんな発表が行われるのか?すべては11月3日(米国現地時間)に明らかになる。

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