260303_EIZO-EcoViewWebHosting_topYOPoMVsl

EIZO株式会社(以下:EIZO)は、オフィスで利用されるEIZOモニターおよびこれに接続したPCや周辺機器※の消費電力量やGHG(温室効果ガス)排出量を可視化し、一元管理できるクラウドサービス「EIZO EcoView Web Hosting」のベータ版をの提供を開始した。同サービスは、企業のサステナビリティ推進やDXを支援し、環境負荷低減と業務効率化の両立を実現する。

概要

EIZO EcoView Web Hostingは、オフィス内に設置されたEIZOモニターをクラウド上で一元管理し、モニターとモニターに接続したPCや周辺機器※の消費電力量やGHG排出量をリアルタイムに可視化するサービスだ。消費電力量やGHG排出量は、グラフや数値で分かりやすく表示され、管理者は年間の消費電力量やGHG排出量の予測も直感的に把握できる。また、省電力機能の一括設定などを遠隔で行うことができ、部門や拠点を横断した効率的なモニター管理を実現する。これにより、組織全体の省エネルギー推進とGHG排出量削減に貢献する。

※接続機器については今後のバージョンアップで対応予定

260303_EIZO-EcoViewWebHosting_01nveqChWy

EIZOはこれまで、外装や梱包材への環境配慮素材の採用や省電力設計により、環境負荷の低減を図るとともに、USB Type-C接続によるノートPCへの給電、目が疲れにくい機能やPbyP(Picture by Picture)機能の搭載などを通じて、業務効率の向上を実現するモニターを提供してきた。

今回提供するクラウドサービスは、こうした製品づくりの考え方を継承し、複数台のモニターを一元管理できる環境を構築することで、ユーザー企業のサステナビリティ推進とDXを同時に、かつ強力に支援する。

今後は、APIの提供による外部システムとの連携を通じて、施設管理システムやビル管理システムとの統合を進め、より高度なエネルギーマネジメントとDXの推進を目指すとしている。

戸田建設株式会社での先行導入

同サービスは、総合建設会社である戸田建設株式会社(以下:戸田建設)の新本社ビルにて先行導入された。同社は20年以上にわたり、累計で約4,500台のEIZOモニターを導入している。

260303_EIZO-EcoViewWebHosting_02hho64Bwj
EIZOモニターが並ぶ戸田建設社 新本社ビル
260303_EIZO-EcoViewWebHosting_03evn38ryx
EIZO EcoView Web Hosting使用の様子

戸田建設 DX統轄部の導入担当者は次のようにコメントしている。

戸田建設の担当者:EIZO EcoView Web Hostingは、ユーザー側に特別な負荷なく導入でき、消費電力量を数字で把握できるため、社員ひとりひとりの省エネルギーへの意識付けにつながると感じました。

試用開始当初、接続している3分の1のモニターの省電力機能がオフでしたが、EIZO EcoView Web Hostingを使い、管理者が一括でオンにしました。そのまますべてのモニターを省電力機能をオンのまま使用できており、消費電力低減につながっています。EIZOの省電力機能は、ユーザーが無理や意識をすることなく、省電力を実現できる点がよいと考えます。今後、モニターを電源ハブに、デスクで使う周辺機器すべての消費電力量を把握できると、企業のサステナビリティ推進をさらに支援できると感じました。

戸田建設の新本社ビルでは、自社開発の次世代スマートオフィス向けアプリ「T-BuSS」を利用して、空調や照明などのオフィス内設備の操作、フリーアドレス環境における社員の所在やオフィス内施設の混雑状況の確認などを行っている。EIZOは同社にAPIを提供し、技術協力することで、「T-BuSS」からEIZO EcoView Web Hostingの各種機能を活用し、オフィスの省エネルギー推進や効率化を実現する仕組みを検討していくとしている。

EIZO EcoView Web Hostingについて問い合わせ

EIZO EcoView Web Hostingはユーザー企業からのフィードバックを通して、API連携の推進や機能拡充を行っていく。相談やベータ版の試用(無償)の希望は、問い合わせフォームから連絡する。