アビッドテクノロジー株式会社は5月27日(火)、恵比寿EAST GALLERYにて、4月に米国ラスベガスにおいて発表された新製品の紹介イベント「Avid New Thinking Tour」を開催した。
今回のイベントはアビットテクノロジーのWebサイトから事前登録が必要とされていたが、東京会場は開催前に定員に達し申し込みを早期に締め切るなど、注目度の高さが伺えた。
イベントは、新たに発表された「Avid Symphony Nitris DX」「Avid Media Composer Nitris DX」「Avid Media Composer Mojo DX」各製品の特徴と、デモンストレーションを中心に進行。イベントの最後には参加者が自由に触れるように、ハンズオンの時間が設けられた。
新製品の特徴として、一番の魅力は価格帯が挙げられる。コストパフォーマンスはさることながら、タイムラインのレスポンス向上や、複数のHD/SDフォーマットを同一タイムライン上でリアルタイム編集が可能になるなど、様々な機能が付加されているという。MacOSおよびWindowsVista/XPにも対応する。
会場では、”第4回Avid アジアパシフィック学生ビデオコンテスト”の表彰式も行われた。このコンテストでは2ヶ月ごとに審査を実施し、優秀な作品に対してはAvid製品他、映像製作機材の贈呈するなど若い映像クリエイターの育成・支援活動を行っているという。エントリーは、アビッドテクノロジーのWebサイトにて受け付けている。
なお、「Avid New Thinking Tour」イベントは、今回の東京会場を皮切りに、大阪会場・名古屋会場・福岡会場で開催される予定。申し込みはアビッドテクノロジー株式会社のWebサイトまで。
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