株式会社アスクは8月1日より、米Dulce Systems(ドゥルシーシステムズ)社のビデオストレージ製品の取扱いを開始した。また、同社のPCI-Express拡張ボックス「PRO EX」の販売も行う。
「PRO DQ」は、安定性に優れた高速ストレージ。3Gb/秒、ホットスワップ対応のSATAドライブを8台搭載し、RAID 0、1、3、5、6対応のコントローラによって最大8TBまでのRAIDシステムの構築が可能。ビデオ編集用途に適しており、Final Cut Studio、Premireといったビデオ編集ソフトとの動作確認もされている。
DV、DVCPRO HD、ProRes 422といった圧縮 コーデックのマルチストリーム再生や、非圧縮HD、2K環境、連番静止画のリアルタイム再生/キャプチャ時にも快適なパフォーマンスを提供する。価格は、2TBモデルで874,650円、最高モデル8TBモデルで1,527,750円。
「PRO EX」は、スイッチ機能を有したPCI-Express拡張ボックスで、3基のx8レーン、4基のx4レーン、合計7基のPCI-eスロットを搭載しており、冷却ファンを3基搭載している。PRO EXはPro DQと併用でき、PCI-Expressのブリッジ操作およびスイッチ操作は自動で行うためドライバやユーティリティは一切不要。
メーカーからは標準で3年間の無償保守があるが、アスク社からも、業務用途の場合に不可欠な先行代替え提供を含む代替保守プログラムを提供している。