アイ・オー、USEN「GyaO NEXT」用の新型STBをシグマ・デザインと共同開発 2008.08.13 株式会社アイ・オー・データ機器は、USENのテレビ向け動画配信サービス「GyaO NEXT」専用セット・トップ・ボックス(STB)2モデルを発表した。 これらSTBでは動画視聴機能に加え、Webブラウザ機能にも対応できるため、パソコンがなくてもテレビでインターネットを利用できる。 STBには米シグマ・デザイン社のメディアプロセッサ「SMP8634LF」を搭載した「AV-LS500UL」と「AV-LS500L」があり、USENから「GyaO NEXT」のサービスの一環として、レンタルまたは販売していく。 STBのレンタル料金は月額500円、購入費用は3万5760円。STBのシステムOSはWindows CE。搭載されたシグマ・デザイン製のメディアプロセッサでは、MPEG-2TS、WMV9、VC-1と H.264フォーマットに対応、オーディオではMP2、 MP3、WMA9、WMA9 Proと幅広く対応できる。 AV-LS500ULはコンパクトサイズ(170x 148 x 29mm)で、映像出力にHDMIとコンポジットがある。 AV-LS500Lはこれに加えD端子やSビデオ、光デジタル音声出力を持っている(280 x 188 x 34mm)。 いずれのモデルにもLAN端子(10BASE-T/100BASE-TX)、USB2.0とアナログL/Rを備えており、テレビと接続してリモコンで操作する。 Gyao NEXTはIPTVとして放送型のチャンネルサービスやPPV(ペイ・パー・ビュー)サービスを提供し、ハリウッド映画、ドラマ、アニメなどの約6000本のコンテンツを視聴できる。 最近投稿された記事 AstrHori、AF対応APS-C用レンズ「AF 27mm F2.8 STM E,Xマウント」発売。レトロデザインで瞳AF、動画撮影に対応 2025.07.10 H&Y Filters、反射率0.1%「EVO アルティメットHD プロテクションフィルター」に新サイズ4種追加 2025.07.10 グラスバレー、EDIUS 11.22アップデート公開。NVIDIA NVENCによるインターレースビデオのハードウェアエンコードに対応 2025.07.10 関連キーワード GyaO USEN この記事をシェア・ブックマークする FOLLOW US ニュース一覧 コラムタイトル一覧 特集タイトル一覧 ライターリスト