250710_EDIUS11_top

グラスバレーは、EDIUS 11の最新アップデート、「バージョン11.22_18180」を公開した。同社サポートセンターからダウンロード可能。

アップデート内容は以下の通り(以下、リリースノートより引用)。

  • NVIDIA NVENCによるインターレースビデオのハードウェアエンコードをサポート
    ※インターレースビデオのエンコードをサポートしているNVIDIA GPUがインストールされている場合のみ利用可能。
    ※以下のエクスポーターに適用。
    • H.264/AVC
    • H.264/AVC MOV
    • H.265/HEVC
    • H.265/HEVC MOV
  • Floating License ServerがWindows Server 2025をサポート
  • RED R3D SDKをv9.0.0に更新し以下の機能を追加および改善
    • パフォーマンスの改善
    • 新しいメタデータの追加
    • 閉じられていないクリップがまれに読み込まれない問題の修正
    • 高フレームレート(>=100fps)タイムコードのサポート
  • オーディオ波形キャッシュファイルの生成速度を改善
  • インターレースビデオをエクスポートする際のエンコード速度を、PCに搭載されているインテルのプロセッサーがインターレースビデオのハードウェアエンコードに対応しておらずソフトウェアエンコーダーが自動選択された場合について改善
    ※インテル Core Ultraプロセッサーはインターレースビデオのハードウェアエンコードをサポートしていない。
    ※以下のエクスポーターが対象。
    • H.264/AVC
    • H.264/AVC MOV
    • H.265/HEVC
    • H.265/HEVC MOV