VPJ、カナバングラフィックスに分散レンダリング管理「rush」を導入 2008.08.28 株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(VPJ)は、同社が販売する分散レンダリング管理ツール「rush」を制作プロダクションのカナバングラフィックスに納入した。 rushは、ネットワークレンダリングの作業工程を減らし、レンダリングジョブの一元化を図る、あらゆるOS、アプリケーションに対応した、レンダーキュー・マネジメントソフトウェア。カナバングラフィックスでは、「既存設備の最適化」を図るためにrush導入した。 レンダリングジョブの状況を可視化することが出来るようになり、レンダリングジョブの振り分けが簡単になった。各JOBのレンダリングに要する時間が推測でき、なお且つレンダリング時間も短縮されて、期待通りの効果が上がっている、という。 同社では、Maya8.5とAfter Effects Pro 6.5を搭載した6台のWindowsXP/2000ワークステーションがあり、以前は、レンダリングの際、オペレーターが負荷の少ないPCを推測して各アプリケーションのレンダーキューとするというマニュアル的な処理を行っていた。 最近投稿された記事 Blackmagic Design NAB 2025 新製品説明会レポート。放送、ポストプロダクション、カメラ関連の注目製品解説[NAB2025] 2025.04.29 Peak Design、iPhone 16 Pro用「ナーケース」発売。堅牢性と操作性を両立 2025.04.28 デジタル・オーチャードとコダック・フィルム・ラボ・ロンドン、65mmスキャンアップグレードを発表 2025.04.28 関連キーワード VPJ この記事をシェア・ブックマークする FOLLOW US ニュース一覧 コラムタイトル一覧 特集タイトル一覧 ライターリスト