米Harmonic社、IBCにて新H.264エンコーダシリーズを発表 2008.09.16 米Harmonic社は16日までアムステルダムで開催されているIBC2008にて、帯域固定型サービス用の新しいMPEG-4AVCフォーマット対応HDエンコーダ「DiviCom Ion」を発表した。 DiviCom Ionは1RUサイズで、SDI経由で4チャンネル分のHD H.264および4チャンネルのPiP(ピクチャ・イン・ピクチャ)の入力を持ちあわせ、MPEG2(TS)をUDP/IP経由で転送する。同社のモジュールタイプのデコーダ「Flex」をIonの組み込めば、IPまたはASI経由でソースをエンコーダ・デコーダできるシステムになる。 DiviCom Ionでは、クローズド・キャプションやWST、VPS、AFD、VITCといったVBフォーマットに対応、オーディオは各ビデオチャンネルに6チャンネル(x3ステレオペア)を持ち合わせている。制御系は同社のNMXデジタル・サービス・マネージャから操作する。 同社はIBC期間中、この新エンコーダをブースで展示している。またDIRECTVが「DiviCom® Electra® 7000」HD H.264エンコーダを120チャンネル相当分のシステムを導入したことも発表した。 最近投稿された記事 TASCAM、「TASCAM Sonicview 24/ 16」新ファームウェア公開。Ember+外部制御に対応 2025.06.18 Hasselblad、1億画素中判カメラ「X2D 100C」とレンズ「XCD 3,4/75P」特別キット発売。美しいボケ味、ポートレート撮影に最適 2025.06.18 OM SYSTEMから「マルチパーパス トレイルカメラポーチ」登場。カメラ・レンズの傷つきを防止、リュックへの装着も可能 2025.06.18 関連キーワード FlexScan Harmonic IBC この記事をシェア・ブックマークする FOLLOW US ニュース一覧 コラムタイトル一覧 特集タイトル一覧 ライターリスト