米EditShareは、NAB 2009(2009 NAB SHOW)でプロジェクト共有ストレージシリーズ、マルチチャネル・インジェストサーバをはじめ、統合バックアップ、アーカイブツールの最新バージョンを揃えて、クロスプラットフォームの編集ワークフロー・ソリューションを紹介する。ブース番号はSL6420。

EditShare社の製品コラボレーションが提供する一貫した編集ワークフローでは、シームレスにインジェストからアーカイブまで、特にAppleとAvid編集エディター達のプロジェクト共有に便利な環境を作り出す。

マルチチャネル、マルチコーデック、リアルタイムインジェストを行う「Flow」は最新バージョン1.2を展示。独自のユニバーサルメディアファイルでDVCPro HDのほかHDコーディックをサポートできるようになった。インジェストしたメディアはリアルタイムでブラウズ用のプロキシを生成する。

また、ストレージXStreamシリーズはデータプロテクションや送出サーバへのファイルマイグレーション変換機能が搭載されたバージョン5.5を初公開する。アーカイブやミラーリング環境を設定・管理する「Ark」は、SMBとAFPのファイル変換、テープやテープライブラリへのバックアップ、アーカイブや、共有プロジェクトのバックアップ、アーカイブを自動化できる。

これらEditShare社製品のコラボレーションを、DI環境のワークフローとしてデモンストレーションする予定。