ビジュアルエフェクツツール開発で知られる米Boris FXは、三次元オブジェクトを生成できるBoris Continuum シリーズのフィルターユニット「Continuum 3D Objects Unit」をリリースした。これは「Continuum Complete 6」に、OpenGLベースの3Dテキストジェネレーターのフィルターを追加できるプラグインユニット。
新しいフィルターには、ビルトイン3Dシャッターとワープデフォームが可能な”BCC Extruded Text”、アニメーションテキストのタイプオン・オフが可能な”BCC Type-On Tex”、Adobe Illustratorのベクターベースのロゴやグラフィックを取り込んで使用できる”BCC Extruded EPS”、ベベル・スプラインモードの3Dオブジェクトを生成する”BCC Extruded Spline”、2Dレイヤーをワープさせる”BCC Layer Deformer”がある。
Continuum 3D Objects は、アドビ社のAfter EffectsとApple社のFinal Cut Pro、Apple Motionと Apple Final Cut Expressに対応。パン、ズーム、キーイングやレンズフレアといった100種類以上のエフェクト生成ができる既存のBoris Continuumユニットと併用する。米国では定価399ドルで販売。