コシナは、2025年11月に生産終了を案内した「ULTRON Vintage Line 28mm F2 Aspherical Type II」および「ULTRON Vintage Line 35mm F2 Aspherical Type II」を、多くの要望に応えて再販売する。再販売は2026年7月3日より開始される。希望小売価格は以下の通り。
- ULTRON Vintage Line 28mm F2 Aspherical Type II:税込110,000円
- ULTRON Vintage Line 35mm F2 Aspherical Type II:税込99,000円
両レンズは共通の設計思想に基づき、1970年代前半の名玉を彷彿とさせるクラシカルな外装と、現代のデジタル・フィルム双方に対応する最新の光学性能を融合させている。
両レンズ共通の主な特長
クラシカルな外装と高い質感
1970年代前半のスタイリングを想起させるデザインを採用。全てのパーツを金属製とすることで、優れた質感と確かな操作感を実現し、所有する悦びを提供する。指がかりのよいフォーカシングレバーも装備し、迅速かつ確実なピント操作をサポートする。
現代的な光学設計とデジタル対応
デジタルカメラでの使用を考慮し、画面周辺部での色被り対策を施した最新の光学設計を採用。フィルムカメラでの使用はもちろん、デジタル環境でも良好な画像品質を維持する。また、35ミリ判フルサイズに対応する余裕のイメージサークルを確保しつつ、一眼レフ用レンズと比較して非常にコンパクトなスタイルを実現した。
優れた操作性を実現するメカニズム
高精度な総金属製ヘリコイドユニットと高品質グリースの採用により、滑らかで微妙な調整が可能なマニュアルフォーカスを実現。ライカM互換のバヨネット式VMマウントを採用し、高精度な距離計連動システムも搭載しているため、絞り開放付近でのシビアなピント合わせが可能だ。
最短撮影距離の短縮と拡張性
距離計連動の最短距離(0.7m)を超えて、さらに被写体に近づける設計となっている。ライブビュー機能を搭載したカメラでの撮影時に大きな威力を発揮する。また、別売のバヨネット式アルミフード「LH-4N」や、結晶塗装を施した「LH-12」の装着に対応している。
各レンズの個別仕様
ULTRON Vintage Line 28mm F2 Aspherical Type II
- レンズ構成:7群10枚
- 最短撮影距離:0.5m
- 特徴:コンパクトさと高い光学性能を両立したスナップシューター。
ULTRON Vintage Line 35mm F2 Aspherical Type II
- レンズ構成:5群8枚
- 最短撮影距離:0.58m
- 特徴:歴史的な名作のスタイリングを継承し、機動性に優れた広角レンズ。