横浜市や財団法人横浜市芸術文化振興財団などで構成される横浜国際映像祭2009実行委員会は、今秋開催予定の「ヨコハマ国際映像祭2009 CREAM(Creativity for Arts and Media)コンペティション」にて一般からの映像作品を募集している。
「ヨコハマ国際映像祭2009」は、「映像文化都市・横浜」の新たな取り組みとして、現代美術、メディアアート、CG、アニメーション、映画、写真など様々な映像を対象とした国際的な映像のフェスティバル。新港ピア(横浜市中区新港)をメイン会場として2009年10月31日(土)~11月29日(日)の30日間にわたり開催。期間中は12万人の来場者を見込んでいる。
CREAMコンペティションは、ヨコハマ国際映像祭2009の若手支援プロジェクトとして、様々な分野の第一線で活動する審査員を迎え、受賞作品の中から厳選した作品を会期中に上映もしくは展示する公募コンペ。募集内容は下記の通り。
募集内容
- 分野を特定せず、多分野から映像に関する実験的、先鋭的な作品を期待。
- 応募作品は上映、展示の他、インターネットを使った作品、パフォーマンス、屋外プロジェクトなど形式を問わない。
- 応募者の年齢、性別、国籍を問わない。グループでの応募も可能。
- 2008年5月1日以降に完成した作品であること。
- 募集期間:2009年5月1日(金)~7月31日(金)
締切日:当日消印有効 - 賞
CREAM PRIZE(1作品):賞金50万円
優秀賞(数作品):賞金10万円 - 審査:ウェブサイトにて発表します。
一次審査結果発表:2009年8月中旬(予定)
最終審査結果発表:2009年9月上旬(予定) - 審査員 ※敬称略、50音順
一次審査員:宇川直宏(映像作家、グラフィックデザイナー、現代美術家、VJ、京都造形芸術大学教授)、千房けん輔(アーティスト、アートユニット「エキソニモ」メンバー)、土屋豊(映画監督、ビデオアクト主宰) - 最終審査員:浅井隆(アップリンク社長・プロデューサー・webDICE編集長)、欧 寧 〔オウ・ニン〕(映像作家、アートディレクター、批評家)、四方幸子(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]学芸員、東京造形大学特任教授、多摩美術大学客員教授)、マイク・スタッブス[STUBBS,Mike](アーティスト、FACT [Foundation for Art and Creative Technology]ディレクター)、諏訪敦彦 審査委員長(映画監督、東京造形大学学長)、山村浩二(アニメーション作家、国際アニメーションフィルム協会日本支部理事、東京藝術大学教授)