アミュレット株式会社(東京都千代田区)はフラッシュメモリ(SSD)搭載型ポータブルビデオレコーダー「CitiDISK FlashMem」(シティディスク・フラッシュメム)シリーズに、記録容量を250GBに拡大した新モデルの国内販売を開始すると発表した。

CitiDISK FlashMemは、IEEE1394(i.Link/FireWire)にてビデオカメラと接続し、パソコンで編集可能なファイルをリアルタイムに記録できるポータブルビデオレコーダー。選択可能な3種類のフォーマットによるDVCPRO HD収録と、4種類のフォーマットによるSD収録のほか、、m2t(MPEG2-TS)フォーマットでのHDV収録にも対応している。

また、新機能として「スレーブ機能」を搭載。DVCPRO HDカメラ接続時にP2カードが無くても、DVCPRO HDカメラからの操作によるハイビジョン撮影が可能(「スレーブ機能」は、DVCPRO HDカメラとの接続時のみ利用可能)。

本体には内蔵の充電式バッテリーが装備されており、ACアダプタなしの動作にも対応。最長動作時間は150分(HDV/DVCPRO HD収録時は120分)で、オプションの専用外部バッテリと組み合わせることで最長6時間の連続駆動も対応するという。

メーカー希望小売価格は250GBモデルが税込226,800円、120GBモデルが税込189,000円。2010年4月1日からの販売開始を予定している。