株式会社TBSテレビと株式会社TBSグロウディアは、確認したい文章を送信するだけですぐに誤字のチェックができる両社共同開発のAI文章チェッカー「TBS LUPE」のサービス提供を開始した。
TBS LUPEは、テキストはもちろん、原稿、資料、フリップ、パネルといった画像やPDFをドラッグアンドドロップするだけで、すぐに誤字をチェックし結果を表示するシステムだ。TBSの誤字データベースと最新の生成AIを掛け合わせることで、高精度な文章チェックを実現。また、辞書登録を行うことにより、業界・企業特有の用語や固有名詞の誤字もチェックすることが可能だ。
同システムを導入することで、経験の浅いスタッフが携わる業務や、刻一刻と状況が変わる生放送の現場においても、見落としのリスクや校閲作業の負担を大幅に軽減できる。
現在、TBSやJNN系列局での利用に加え、系列外の放送局でも活用が広がっており、ミスのない表現のために番組やニュース原稿、Web記事のチェック等に広く活用されている。
テレビ局が開発したAI文章チェッカー「TBS LUPE」は、テレビ局のノウハウと最新のAI技術を融合させたものだ。放送関係者だけではなく、例えば店頭POP作成やニュースリリースのチェックなど、様々な業務で使用できるとしている。
また、TBSが展開するもう一つのAIソリューションとして、2025年11月から販売しているAIナレーションシステム「音六AI」が、2026年5月にバージョンアップした。
落ち着いた声や明るく元気な声などが追加され、より表現力豊かなナレーションが可能となり、これまで以上に幅広く活用できるという。