4月10日から米国ネバダ州ラスベガスにて開催されるNAB Show 2010のコンテンツシアターでは、「How to Train Your Dragon(ヒックとドラゴン、2010年夏公開、パラマウント配給)」のケーススタディを紹介するセッションが開催される。同作品の制作を手掛けたドリームワークスアニメーションSKGから、3Dアニメーション映画制作におけるビハインド・シーンが公開される。
パネリストには、ヒックとドラゴンの作家監督のディーン・デュボア氏、過去9度ものアカデミー賞を受賞したことがある音響デザイナーのランディ・ソーム氏、プロダクションデザイナーのキャシー・アルティエリ女史とレイアウト主任のギル・ジマーマン女史が揃う。
「How to Train Your Dragon」は、原作はクレシッダ・コーウェルによる、世界的なベストセラーとなっている児童文学の名作。ひとりぼっちだった少年ヒックとドラゴンのトゥースが友情を育むストーリー展開で、ディズニーのアニメーション映画『リロ&スティッチ』を手掛けたクリス・サンダースとディーン・デュボアの2人がドリームワークスで3Dアニメーション化した。