株式会社朋栄(東京都渋谷区)は、4月12日 (月) より米国 ラスベガスで開催されるNAB2010において、HD/SD/アナログ/PC混在 高精細マルチビューワ MV-3200を展示、発表する。

MV-3200は、最大で入力基板を4枚、出力基板を2枚実装することができ、最大32入力4出力のマルチビューワが可能。基板の選択により、HD-SDI、SD-SDI、アナログコンポジットおよびDVI(アナログおよびデジタル)信号の混在入力に対応する。

主な特長は以下のとおり。

  • 入力基板を組み合わせることで、アナログコンポジット、SD-SDI、HD-SDI、DVI (デジタルまたはアナログ) 信号の混在入力に対応 (非同期入力可)
  • 出力基板毎に最大32個のビデオウィンドウを表示可能
  • PC上で動作するレイアウトエディタを標準添付。分割パターンやタイトル表示など各種設定をPC上から自在に変更可能

また、今後提供予定のオプションは以下のとおり。

  • リダンダント電源
  • フロントパネル
  • リモートコントロールユニット
  • SNMP対応
  • 90度回転出力
  • HD/SD-SDI出力

希望小売価格は、基板構成により異なり、問い合わせでの対応となっている。発売時期は2010年6月末の予定。