テクノロジー・ジョイント株式会社(大阪市淀川区)は、米Cinedeck社からNAB 2010で発表された新製品「Cinedeck EXTREME」の取扱開始を発表した。
「Cinedeck EXTREME」は、シネマ準拠フォーマットカメラからインジェスト録画・カメラモニタリング・プレビューできるポータブル型デュアルリンク入力仕様のディスクレコーダー。2K、非圧縮HD、3D映像入出力、HD-SDI/SDI/HDMI入出力に対応する。
「Cinedeck EXTREME」とHDMI、HD-SDI、またはLAN経由のカメラがあれば、ロケ現場かスタジオかを問わず、シネマ準拠の録画、モニタリング、および送出を、同等な機能を持つテープデッキ+モニタと比較して、はるかに低いコストで実現できる。また、Avid社NLE DNxHDコーデックをサポートすることで、撮影現場においてキャプチャー作業を介さず、直ちに編集を行うことが可能だという。
価格は定価1,498,000(税込)、出荷開始時期は2010年9月中旬頃を予定している。(3Dオプションは年内リリース予定。)
ちなみに、「Cinedeck EXTREME」は最新のIBC2010レポートでも紹介している。