加マトロックス・ビデオプロダクツ・グループは現地時間9月27日、Matrox DSX開発システム用SDKがAvid DNxHDコーデックに対応したことを発表した。
Matrox DSXプラットフォームを搭載したインジェスト・プレイアウトサーバ、キャラクタージェネレータ-、グラフィックス生成システムやフォーマット変換システムは、今後Avidエディターシステムやインタープレイとシームレスなワークフローを構築できるようになる。
Matrox DSX開発システム用キットはモジュラー形式で、必要なボードタイプのハードウェアコンポーネントと、アプリケーションに合わせて開発したソフトウェアでシステム構築をする、OEMシステム用ソリューション。マルチチャンネルHD/SDビデオ・オーディオI/O実装、1080p用3Gb/sを持つシングルボードも揃っており、今回のAvid DNxHDのほか、DVCPRO HD、MPEG2 4:2:2、MPEg2 4:2:24 YUVA、XDCAM HDやAVC Intra、H.264、ProResに対応する。
クロスフォーマットとしてMXF、MOVといったラッパーも持ちあわせている。 多様なリアルタイムエフェクトやカラーコレクションも可能になる。