STEINBERGは、音楽制作ソフトCubase Studio 5と、16チャンネルFireWire DSPオーディオ・インターフェースMR816Xを組み合わせたパッケージ、「Cubase Creator Pack – Advanced Integration System」を11月1日に発売した。メーカー希望小売価格はオープン、市場想定価格は10万円前後。
Cubase Studio 5はCubase 5シリーズのフラッグシップ・モデルCubase 5を基に、ピッチ修正プラグインのPitch Correct、ドラム・サンプラーのGroove Agent ONE、アーティキュレーション機能のVST Expressionなどを備えたホーム・スタジオ向けのモデル。
MR816Xは、STEINBERGとYAMAHAの共同開発によるオーディオ・インターフェースで、ディスクリート方式Class-Aマイク・プリアンプD-Preを8基を搭載したアナログ回路や、内蔵DSPによる低レイテンシーのモニタリング環境、ルーティング設定可能なQuick Connectなどが特徴。VST3プラグインとしても使用できるリバーブREV-Xも搭載している。