2月9日~12日の4日間、パシフィコ横浜においてカメラと写真映像の情報発信イベント「CP+ 2011」が開催された。今年は、「ワールドプレミア ここからはじまるフォトイメージング」をテーマに99団体810小間の出展があり、前回を上回る規模となっている。レポートの詳細は今月の特集でお伝えするが、それより先にCP+ 2011で気になるカメラについて紹介していこう。

ソニー

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ソニーのトランスルーセントミラーテクノロジーを採用したコンセプトモデルと500mmF4望遠レンズ、縦位置グリップ、標準ズームレンズ、フラッシュ。APSサイズのExmorセンサーを搭載しており、AVCHDハイビジョン動画撮影が可能。年内発売が予定されている。

 

ケンコーCマウントカメラ

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ケンコーCマウントカメラ。昨年のフォトキナで発表されたもので、3万円ほどで年内発売が予定されているという。監視用や工業用のCマウントレンズの他、マウントアダプターにより、一眼レフカメラ用レンズや天体望遠鏡などに装着可能。

ビクターHDハイブリッドカメラGC-PX1

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1920×1080/60pでの記録が可能なほか、最大300fpsのハイスピード撮影ができる(640×360)。静止画は最大60コマ/秒の高速連写に対応(3200×1800)しており、スチールカメラとビデオカメラが融合したようなイメージだ。動画記録は最大35Mbps VBRでMPEG-4 AVC/H.264フォーマットとなっている。

富士フイルムFinepix HS20 EXR

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EXR CMOSセンサーを搭載しており、最速320コマ/秒のハイスピード動画撮影を可能としている。レンズは、広角24mmからの光学30倍ズームレンズを搭載。縦でも横でもカメラをひと振りするだけで、360°のパノラマ写真の撮影を撮影することができる。H.264フォーマットで1920×1080フルハイビジョン動画記録が可能など、機能・性能満載の一眼カメラだ。

キヤノンEOS Kiss X50

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一眼カメラといえばブラックやシルバーだが、女性層などをターゲットにカラーバリエーションにレッドも用意したという。約1220万画素CMOSセンサーと映像エンジンDIGIC 4により基本性能を維持しつつ、雰囲気を選ぶだけでイメージに近い写真が撮影できる表現セレクト機能などを搭載。

キヤノンIXY 31S

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広角端24mm相当からの4.4倍ズーム搭載。開放F2と明るいレンズの採用と有効画素1210万画素、1/2.3型の高感度CMOSセンサーを搭載しており、暗いところでもノイズの少なく高ダイナミックレンジで撮影できる。動画記録はH.264フォーマットで1920×1080ピクセルのフルハイビジョン動画が撮影できる。

富士フイルムFinePix X100

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光学ファインダーと電子ビューファインダーを切り替え可能で、光学ファインダーのクリアな視野と電子ビューファインダーの多彩な情報表示を両立したハイブリッドビューファインダー搭載。APS-C CMOSセンサーと新開発フジノン23mm F2高性能単焦点レンズ搭載レンズの組み合わせで描写を実現している。

カシオ計算機EXILIM EX-ZR100

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広角側24mmからの光学12.5倍ズームレンズを搭載したほか、最大1,000fpsのハイスピード動画も撮影可能(224×64ピクセル)。動画記録は最大1920×1080/30fpsのフルHD動画でファイルフォーマットはH.264。動画記録中に最大1,000万画素相当の静止画を撮影できるスチルインムービー機能を搭載している。

リコーのライカMマウントGXR

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リコーのライカMマウント採用のGXR用レンズマウントユニット(参考出品)。発売は2011年秋を予定しているが、価格は未定。センサーはAPS-Cサイズで、画像処理エンジン、縦走りのフォーカルプレーンシャッターをユニット内に搭載している。

GE PJ1

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ジェネラル・イメージング・ジャパンDLPプロジェクター内蔵コンパクトデジタルカメラPJ1。プロジェクターの解像度は640×480。投影サイズは5~70型ほどで、投影距離は2m~2.5mとなっている。専用ソフトをインストールすることで、USB接続されたPCのデーターを投影することも可能。連続で約70時間使用可能。