株式会社システム計画研究所は、立体視字幕作成プラグイン「ISP 3D Title」を5月下旬に発売する。ダウンロード販売による提供を予定しており、価格は未定。
「ISP 3D Title」は、同社が展開する画像・映像制作をサポートするISPプラグインシリーズの新ラインナップで、発売中の立体視映像制作用プラグイン「ISP Stereoscopic 3D」のユーザから寄せられた意見を参考に開発されたという。「ISP 3D Title」を使用することで、3D映像の字幕付け作業や飛び出すタイトル作成を簡単に行える。サイドバイサイド、アナグリフなどの立体視映像形式に対応し、対応アプリケーションはWindows版/Mac版のPremiere Pro CS3以降、After Effects CS3以降(ともにCS5.5推奨)。発売に先立ち、4月19日より無償版を下記製品サイトからダウンロードで入手できる。
http://www.isp.co.jp/products/tools/3dtitle/
無償版では、エフェクトメニューから適用するだけでPremiere ProあるいはAfter Effectsで作成した字幕をサイドバイサイド形式の立体視字幕に変換できる機能を使用できる。飛び出し具合は、左右の映像の視差を調整するパラメータで変更可能。