グラスバレー株式会社は、HD対応ノンリニア編集ワークステーション「REXCEED」の新モデルとして、デスクトップ型の「REXCEED M7500」、「REXCEED M750V」およびラップトップ型の「REXCEED LT250」を発表した。3機種ともにOSにはWindows7 Professional 64bit版を採用し、ノンリニア編集ソフトウェア「EDIUS 6 Broadcast」を搭載。9月下旬の発売を予定している。
REXCEED M7500(上画像)は、HD/SD-SDI出力、HDMI入出力、コンポーネント/Sビデオ/コンポジットのアナログ入出力などの入出力端子や、P2/SxS/SD対応メディアスロット、ブルーレイドライブ、EDIUS Keyboard Ⅲなどを搭載。希望小売価格は税込み1,344,000円。
REXCEED M750Vは、REXCEED M7500のスペックや入出力インターフェースなどの機能を絞り込むことでコストパフォーマンスを向上させたワークステーション。HDMI/アナログ入出力やブルーレイドライブなどはM7500同様に装備している。希望小売価格は税込み837,900円。
REXCEED LT250(左画像)は、高性能ラップトップ型ワークステーションをベースにしたターンキーシステム。本体にはブルーレイドライブや、eSATA、USB3.0、SDカード、Expressカードなどのスロットを備えている。同社では、ノートPCの機動性と、EDIUS 6 Broadcastで新たに搭載されたプロキシ機能を活用することで、一刻を争う報道現場などでも最大限まで時間を有効に使うことができるとしている。希望小売価格は税込み627,900円。