Ustream Asia株式会社は、パートナー企業各社と協力してパソコンやスマートフォンがなくても簡単に「Ustream」で配信できる機器類を「Ustream認定配信関連機器」として展開することを発表した。
Ustream認定配信関連機器は、米Ustreamが提供するSDKを使ってUstream配信用として開発されたものになる。認定機器には、該当製品パッケージなどに「USTREAM COMPATIBLE」ロゴが表示される。
この発表と同時に株式会社Cerevoからは、Ustream認定配信関連機器として国内で第一号となる「Live Shell(ライブシェル)」が紹介された。
Live ShellはHDMI経由で入力したビデオカメラの映像と音声をUstreamで配信するためのユニット。有線および無線によるネットワーク接続に対応しており、704×528画素の映像を配信できる(ビットレートは最大1.5Mpbs程度)。単三形電池3本で3時間以上の連続配信が可能だという。
製品は2011年中に発売される予定で、現在CerevoのWebサイトで、26,800円(税込)で予約を受け付けている。