ブラックマジックデザイン株式会社は、HyperDeck Shuttle SSDレコーダー向けアップデート「HyperDeck 2.0ソフトウェア パブリックベータ版」をリリースした。ダウンロードは以下より。
http://www.blackmagic-design.com/jp/support/
HyperDeck Shuttleは記録メディアにSSDを採用した非圧縮レコーダー(希望小売価格:税込29,980円)。本機に「HyperDeck 2.0ソフトウェア パブリックベータ版」を適用することで、Avid DNxHDフォーマットによる記録・再生機能を追加できる。
なお、本アップデートが利用可能なHyperDeck Shuttleは2011年12月より出荷されている「HyperDeck Shuttle 2(JANコード:456227627554)」のみ。従来モデルのHyperDeck Shuttle(JANコード:4562276127509)には対応していない。同社によると、現行モデル・従来モデルにはアップデートが適用できないこと以外の違いはないとしている。なお、本アップデートの正式版のリリース時期については未定としている。
今回の発表に伴い、Blackmagic DesignのCEO、グラント・ペティ氏は次のようなコメントを寄せている。
「DNxHDファイルをディスクに記録することは、今や1分間あたりのコストがプロ用のテープを使うよりも低コストです。さらに、ワークフロー的にも一番効率的です」
「64GB SSDは$100以下で、約50分の高品質なDNxHDビデオを記録します! このアップデートでHyperDeck StudioとHyperDeck Shuttleユーザーの皆様は放送局品質のDNxHDファイルを1分間あたり$2以下で記録できるのです」