株式会社JVCケンウッドは、JVCブランドより、ネットワークカメラによる映像監視システムのHD表示に対応したセキュリティカメラ用ワイド液晶モニター2モデル「GD-W232」「GD-W192」を3月上旬より発売することを発表した。メーカー希望小売価格はオープン、市場予想価格は「GD-W232」が130,000円前後、「GD-W192」が90,000円前後の見込み。
両機種とも反射防止仕様の高解像度16:9ワイド液晶パネルを搭載し、「GD-W232」は23型でフルHD(1920×1080)、「GD-W192」は19型でWXGA(1366×768)の表示が可能。HDMI入力端子を装備しており映像監視システムにも対応するほか、アナログRGB入力、コンポジットビデオ入出力、S-Video入出力端子も装備し、従来からのアナログ映像信号入力にも対応している。
本体背面にVESA(100×100)マウントホールを装備し、別売りオプションのラックマウント金具と組み合わせることで、EIA規格のラックマウントに対応。(「GD-W232」は9U、「GD-W192」は7U)。モニターの設置場所や用途に合わせて、据え置き・壁掛け・ラックマウントなど幅広い設置方法を選ぶことができる。