フォステクスカンパニーは、純マグネシウムのツィーター振動板を採用したスピーカーシステム、GX100MAを3月下旬より販売するとアナウンスした。色は3色展開。メーカー希望小売価格は税込み49,875円(1台)。

GX100MAは、20mm純マグネシウムリッジドーム形状振動板ツィーターを搭載。G2000をはじめ、G1302MG/G1300MGといった上位機種に使用されている純マグネシウム(純度99.9%)を、分割振動を分散するリッジドーム形状に成型したことにより、女性ボーカルのしっとりとした歌声や、明瞭で豊富な倍音成分を持つのバイオリンの響きが得られるとしている。

また、ウーハーには10cmアルミニウム合金 HR形状振動板ウーハーを採用。HR形状は分割振動を分散することができるため「鳴き」が抑えられ、金属振動板の剛性が高く伝搬速度が速いという性質を発揮。高密度で癖のない基音帯域再生は、純マグネシウム振動板ツィーターとの音のつながりも自然だとしている。