情報やセキュリティ関連に詳しいブログサイトairdemon.netが5月7日(現地時間)、5万5千件以上のTwitterのアカウント情報が流出した恐れがあると書き込みをした。
ソースコード投稿サイトPASTEBINに、Twitterから流出したとみられるユーザー名&パスワード、メールアドレス&パスワードの一覧がある。大量の情報なため1ページでは収まりきらず複数ページによって公開されている。
情報通によると、中にはセレブのアカウントもハッキングされたという。盗まれたTwitterユーザー情報を投稿した人物は未だ不明。Twitter側は、この膨大な情報データが流出した件について調査を行っている。同社いわく、この5万5千件以上のデータには2万件ほどの重複したアカウントやスパムアカウント情報も入っているという。また実際に被害にあったと思われるユーザーに対して、パスワードのリセットの要請を行っているほか、Help Centerでもハッキングされた場合の回避の仕方をアナウンスしている。
自分のアカウントについて確認したい場合は、Airdemon.net内の関連ページにあるpage1~5のリンク先全てのページでctrl+fを使って自分のIDやメルアドで検索。ヒットしたら流出した可能性あり。
(山下香欧)