株式会社ラムダシステムズは『高性能をより身近に』をテーマに、放送テロップシステムを中核に新製品をラインアップ展示する(ホール5 / 5408)。

同社の主力製品である、エンジンPRISMをベースにしたリアル情報総合型基幹ソフトウェア ・汎用テロップシステム「Neo・n(ネオン)」は中核システムとして、同社のスポーツコーダや現場向けのポータルテロップシステム、そして汎用編集エディタとプラグインによりシームレスなワークフローを展開することができる。

ブースではタイムライン、モーションギャラリーや3次元回転機能を追加した3Dテロップ生成「シーンエディタ 5」の最新バージョンを紹介する。またテロップシステムのPCIeに実装するボードタイプのフレームバッファ「GRID」エンジンシリーズからも新製品「GRID-VEGA」が登場する。Neo・nを搭載した簡易テロップシステムとして知られる「中継くん」は、Thunderbolt採用と耐衝撃ボディー筐体の2タイプが参考展示される。

そのほか、ディスプレイのフリップ操作が可能になる「AirGRID」や、最新機能搭載のノンリニア編集機EDIUSのプラグインによるタイムコードを使った一括取込みの実演が行われる予定。

(山下香欧)