米ATTOテクノロジー社は、Thunderboltテクノロジーを採用したデスクトップ型のストレージおよびネットワーク接続デバイス『Desklink(デスクリンク)』シリーズを日本市場への出荷を開始したことを発表した。
Desklinkシリーズには、『ThunderLink(サンダーリンク)』と『ThunderStream(サンダーストリーム)』のモデルが揃う。Thunderbolt系統を持つラップトップやウルトラブックPCなどのモバイルデバイスをファイバチャンネル、10Gbイーサネット経由で、メディアプロダクション仕様のストレージやネットワーク環境に接続することができる。
モバイルデバイスと接続するThunderboltが2系統実装され、8GBファイバチャンネル、10GbEイーサネットといった出力形態でモデルがラインアップされている。RAIDコントローラを持つ「ThunderStream RAID Desklink」では、2系統の10Gb/s Thunderbolt入力と8系統の6G SAS/SATAを実装し、10bit非圧縮HDビデオを4ストリーム同時に転送するハイパフォーマンスを実現する。
これらATTO製品は、InterBEE2012開催中パートナー社ブース(株式会社アスク、ホール8 /ブース番号 8407)にて実機の実演が行われる。
(山下香欧)