260128_KAIROS_top

パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社(以下:パナソニック)は、2026年1月28日、業務用ライブ映像制作・配信システム「IT/IPプラットフォーム KAIROS」のライブイベントおよびイベントテクノロジー分野における取り組みの更なる強化を見据えた、KAIROSアライアンスパートナーの拡張と、新たなブランドメッセージを発表した。

ライブイベント制作業界向けの新スローガンとして「Unleash Creativity and Elevate Every Experience(創造力を解き放ち、すべての瞬間をより高みへ)」を掲げ、LEDプロセッサ-のリーディングカンパニーであるBrompton Technology、Colorlight、Megapixel、Novastarの4社を新たにアライアンスパートナーとして迎え入れる。今回の取り組みにより、KAIROSは大規模かつ複雑なライブイベントにおいて、よりシームレスで没入感のある体験と優れた運用効率の提供に、一層貢献するとしている。

KAIROS:レンタル&ステージングの現場に求められる柔軟性と信頼性を提供

ライブイベントの現場では、直感的な操作性、高い信頼性、そして多様な演出に対応できる柔軟性がこれまで以上に求められている。要求の高度化、限られたリソース、短期間での準備が求められる中で、KAIROSは以下を実現する。

  • シーンベースかつ解像度非依存のワークフローにより、ディスプレイ構成や比率にとらわれない自由な映像表現が可能
  • IT/IP統合制御とスケーラブルな処理能力による、高度なワークフローの簡素化
  • 迅速なセットアップとスムーズな運用移行
  • 既存機材との高い相互運用性を実現するオープンな統合思想
  • 企業イベントから大規模ツアーまで幅広いシーンに耐える堅牢な冗長性と信頼性

GPUベースのIT/IPネイティブアーキテクチャにより、KAIROSはシステムのリソースを最適化し、イベント規模に応じて柔軟に拡張可能だ。大規模イベントにおけるリソーススタッキングから、複数現場での効率的な分散利用まで、運用ニーズに応じた最適な構成を提供する。

Brompton TechnologyのCEOリチャード・ミード氏は次のようにコメントしている。

ミード氏:KAIROSアライアンスパートナープログラムに参加でき大変光栄です。KAIROSのオープンなAVoIPアプローチは、ライブプロダクションの将来を見据えたものです。当社のTessera SQ200はSMPTE ST 2110とIPMXワークフローに対応し、高度な放送・ProAV環境に必要な性能と堅牢性を提供します。

Colorlightのバイスプレジデント、Darren Liu氏は次のようにコメントしている。

Liu氏:パナソニックのKAIROSとのアライアンスに参画でき、大変光栄に思います。当社のLEDプロセッサーZ8tは、優れた画像処理性能と安定したアーキテクチャにより、多くのテレビ局で採用されています。KAIROSとの連携を通じ、お客様により柔軟で効率的なワークフローを提供します。

MegapixelのCEO&Co-founder、Jeremy Hochman氏は次のようにコメントしている。

Hochman氏:パナソニックはST 2110ベースのライブプロダクションエコシステムの構築をリードしており、当社もその取り組みに参加できることを誇りに思います。大型LEDスクリーン向けの ST 2110ベースソリューションを共同で提供できることを嬉しく思います。

また、パナソニックKAIROSアライアンスパートナーリードマネージャーの藤本景之氏は、次のようにコメントしている。

藤本氏:4社のLEDプロセッサーメーカーとの連携強化により、KAIROSが提供できる価値はさらに広がります。迅速なセットアップ、一貫した高画質、リスクの低減、そして創造性を支える柔軟性を通じ、ライブイベント制作におけるお客様の課題解決に貢献してまいります。パナソニックは、継続的な技術革新とパートナーシップを通じ、映像制作とライブイベントの未来を支えていきます。

2026年2月3日から2月8日(現地時間)にスペイン・バルセロナで開催されるヨーロッパ最大のAV機器と統合システム展「ISE 2026(Integrated Systems Europe)2026」のパナソニックブース(#3J500)で、KAIROSの拡張したエコシステムを展示する予定だ。