ヤマハ株式会社は、同社が取り扱うSteinbergのDAW、Cubase 7を12月5日に発売するとアナウンスした。メーカー希望小売価格はオープン。市場予想価格はレギュラー版が税込み59,800円前後の見込み。

Cubase 7は新たに「グローバルコードトラック」を搭載。プロジェクト単位でコード進行を集中管理できるようになった。コードトラックではさまざまなボイシング設定が行え、MIDIやVariAudioで解析したオーディオトラックに対してもコードボイシングやスケールを適用できる。

また、コードアシスタント機能も備え、終止形(ケーデンス)/共通音(コモンノート)などのモード設定をはじめ、さまざまな条件でのコード提示が可能となった。例えば、最初と最後のコードは決まっているのに、間をどうつなげばいいのか分からない場合にコード進行の候補をリストアップするといった使い方ができる。