ローランド株式会社は、最大16系統の入力と10系統の出力が可能なオーディオインターフェース、STUDIO-CAPTUREを3月下旬より販売するとアナウンスした。メーカー希望小売価格はオープン。市場予想価格は税込み100,000円前後の見込み。
STUDIO-CAPTUREは、16系統の入力と10系統の出力(うち2系統はデジタル)をコンパクトなボディに搭載したオーディオインターフェース。
背面パネル
入力部には同社が推進するプリアンプ「VS PREAMP」を搭載。音の入力レベルを最適な状態に自動調整できる「AUTO-SENS機能」も備えている。これによってレベル合わせの作業が不要になると同時に、過大入力によるクリップを防ぐことが可能。
レイテンシーを抑えるため、自社開発のカスタムチップとドライバーを組み合わせた独自の技術「VS STREAMING」を搭載し、コンピューターでの音楽制作に快適な録音環境を提供するとしている。