テレビ東京は、プロジェクションマッピングとダブルスクリーンを活用した視聴者参加型エンタテインメント番組「BLOODY TUBE」(ブラッディチューブ)を生中継放送する。
http://www.tv-tokyo.co.jp/bloodytube/
http://www.bloodytube.tv/
この「人体を舞台にした電脳レース番組」は、BSジャパンにて6月15日(土)夜10:00から放送開始となる。 本番組は、3Dプロジェクションマッピングにより人の体内をレースコースに見立てたバーチャルレースに、視聴者がプレイヤーとしてスマートフォンを使ってリアルタイムで参加できる。 参加登録の際、FacebookやTwitterといったSNSと連携することにより、自分自身のコミュニティ内で順位を競い合うこともできるという。
レースコースとなる被写体は、タレント・女優の壇蜜さん。人体へプロジェクションマッピングによりコースが投影され、未来感のある映像効果のもと、参加チームの出走位置などがリアルタイムで示されるという。視聴者は血液型別に4つのチームに分かれ、スマートフォンの操作でレースに参加、生放送中に勝敗が決定される。
ゲーム開発およびWEBシステムの構築及び番組の共同企画は株式会社バスキュールが担当した。同社が開発した「マッシブ・インタラクティブ・エンターテインメント・システム(Massive Interactive Entertainment System / M.I.E.S.)」が組み込まれている。M.I.E.Sは、番組放映中に発生する百万人超ユーザーからのアクション(投票・投稿)をリアルタイムに集計・解析し、パーソナライズしたコンテンツを提供するシステムと、放送サブスタジオおよびSNSとの連携を含めたトータルパッケージ。また、3DプロジェクションマッピングではOOHからデジタルコンテンツ企画制作を行っている株式会社ピクス、ゲーム内アニメーション制作では有限会社神風動画などが企画参加している。
(山下香欧)