住友電工、細径Thunderboltケーブルを発売。断面積比42％減

住友電気工業株式会社は、ケーブル直径を従来品よりも細くしたThunderboltケーブルを発売した。0.3m、0.5m、1.0m、2.0mのケーブル長と、白と黒のカラーがラインナップされている。メーカー希望小売価格はオープンで、参考価格は税込3,000円～4,100円（システムファイブ）。

細径Thunderboltケーブルは、同社がインテルからThunderboltテクノロジーの技術仕様の開示を受け、2013年5月に世界で初めて認証を取得し量産を開始したもの。現行品のケーブル直径4.2mmから3.2mmに細くなり、断面積比では42％のダウンサイジングを実現しているという。従来のThunderboltケーブル同様、双方向10Gbps伝送、10Wのバスパワー給電、PCに最大6台の周辺機器を数珠つなぎするデイジーチェーンにも対応する。