Blackmagic Designの発表によると、ポストプロダクションの米Company 3が、「ローン・レンジャー」、「マン・オブ・スティール」(グレーディング:Stefan Sonnenfeld)、「ハングオーバー!!! 最後の反省会」(グレーディング:Siggy Ferstl)、「ワールド・ウォーZ」(グレーディング:Adam Glasman)など、この夏公開の映画でカラーグレーディングにDaVinici Resolveを使用しているという。
アメリカのDeluxe社のDeluxe Creative Serviceグループの一部であるCompany 3は、世界中に設備を有し、すべてのカラーグレーディング業務にDaVinci Resolveを使用している。毎年Company 3では、夏期ホリデーシーズンに公開する大作映画のカラーグレーディングを手がけている。これまでに「レ・ミゼラブル」、「ゼロ・ダーク・サーティ」、「007 スカイフォール」、「ボーン・レガシー」、「プロメテウス」なども手がけている。
Company 3の創設者であり、代表取締役を務めるStefan Sonnenfeld氏は「Company 3は、クオリティの高い作品づくりで知られていますが、これはResolveによるところが非常に大きいです。Blackmagic Designが常にDaVinci Resolveを改良しているおかげで、私たちはカラーツールの面でも、ワークフローの効率性の面でも、クライアントに最高のものを提供できるのです」とコメントしている。