©Behind The Scenes Images Courtesy Of Jason Elpheus Wong, Stills & Motion

Blackmagic Designの発表によると、シンガポールに拠点を置くHoods Inc. Productionsが「Knockout Carnival」の撮影にBlackmagic Cinema Cameraを使用しているという。

「Knockout Carnival」は、アートをテーマに週1回放送されているシンガポールの長寿テレビ番組。子供、若者、家族層が主なターゲットで、アートに関するハウツー、ニュース、コンテストなどを特集している。同番組のプロデューサーは、週ごとの厳しい締め切りに対応し、幅広い層の視聴者に向けて高品質な映像を届けるため、Blackmagic Cinema Cameraを採用したという。

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©Behind The Scenes Images Courtesy Of Jason Elpheus Wong, Stills & Motion

Hoods Inc. Productionsでは、トップクラスの出演者とBlackmagic Cinema Cameraのおかげで、1回分の放送の撮影に要する時間は最長でも2日間に押さえられているという。すべてのフッテージはカメラに内蔵されたSSDレコーダーに10bit Apple ProRes 422ファイルで収録され、撮影後もシームレスなポストプロダクション処理が行えるとしている。現場からのコメントは以下の通り。

制作責任者 ブラティナ・テイ氏:私たちの編集ソフトウェアは、Apple ProRes 422フォーマットを使用するので、最初からApple ProRes 422で撮影することで時間を大幅に節約できます。つまり、エディターはすぐに編集を始められるのです。編集前に、時間をかけてクリップをインジェストしたり、デジタイズしたりする必要もありません。年間52本ものエピソードを制作するうえで、このスピード感はとても重要でした。

これまでは、オリジナルの映像とデジタル化した映像を両方アーカイブしなければなりませんでした。Blackmagic Cinema Cameraで撮影すると、この作業は必要ないので、時間も、ストレージスペースも半減しました。

ポストプロダクション監督、ディアナ・タン氏:Mac OSのプレビューとファインダーで、すべてのクリップを簡単に確認したり名前を変更したりすることができます。特殊なコーデックやプログラムは必要ありません。編集中もタイムライン上でクリップをスムーズに再生できます。従来のワークフローと比べて、時間、ストレージスペース、そしてコストを大幅に削減できました。新しいワークフローは、同番組を制作する上で非常にうまく機能しています。

カメラマン タン・ヤン・ルーン氏:私が最も気に入っているのは、Blackmagic Cinema Cameraのシンプルさです。レンズをつけて、SSDを挿入したら、あとはホワイトバランス、シャッタースピード、アイリス、フォーカスを調整するだけですぐに撮影できるのです。シンプルで見やすいメニュー画面は秀逸ですね。