GoProの新モデルとして「HERO3+」が登場する。カメラ本体のサイズは現行モデルと同一だが、標準装備の40m防水ハウジングが現行モデル比20%の小型・軽量化を達成したほか、連続撮影時間が25%アップするという。

「Black Edition」はWi-Fi転送が高速化され、アプリからのリモートコントロールも楽になる。ウルトラシャープレンズの採用と倍増した画像アーチファクト軽減によって、鮮明度が33%ほど向上したという。自動低光量モードで照明条件に基づいて自動的にフレームレートを変更する「オートローライト」機能なども搭載する。「Silver Edition」では映像は最大1080/60p、720/120pにも対応する。

価格は、Black Editionが$399.99、Silver Editionが$299.99で、GoProサイトからオンライン購入できるが、日本国内での利用は総務省の技術基準適合証明を受けていないため、電波法に抵触するおそれがある。日本仕様モデルは2013年11月の発売を予定している。価格は未定。

(山下香欧)

【お詫びと訂正】記事初出時、製品仕様等の情報に誤りがございました。お詫びして訂正させていただきます。