アドビ システムズ 株式会社は、同社が2013年7月に第三者機関に委託し実施した市場調査で、同社のビデオ編集ソフトウェア「Adobe Premiere Pro」が、2010年以降にリリースされた映像編集ツール5社のなかで国内トップシェア（約70%）であることを発表した。

市場調査によると、Premiere Pro CS5.xもしくは2010～2011年にリリースされたPremiere Proのシェアは19.9%、製品Aは27.6%、製品Bは4.5%、製品Cは9.9%だったが、CS6もしくは2012年リリースのソフトではPremiere Proのシェアは26.3%、製品Bは8.0%、製品Cは25.6%と、Premiere Proの導入ユーザーが増え、さらに、CCもしくは2013年リリースのソフトではPremiere Proの導入シェアが20.5%となっている。2010年以降の映像編集ソフトシェアを累計でみると、Premiere Proが66.7%、製品Aが27.6%、製品Bが17.0%、製品Cが35.6%と、国内でトップシェアという結果になったという。

アンケート結果の詳細は同社Webサイトを参照してほしい。