株式会社アスクは、2013年11月13日(水)から15日(金)の期間中に千葉・幕張メッセで開催されている国際放送機器展「Inter BEE 2013」にて、新たに英Timecode Systems社の製品を取り扱うと発表した。Timecode Systems社製品は、アスクを通じて、まもなく購入可能になるとしている。Timecode Buddyは、Inter BEE会場内のアスクブース(ホール8/No.8409)にも出展されている。
Timecode Buddyはタイムコードの作成・シンクロ・共有を簡単に行えるシステム。メタデータをRFやWi-Fiといったワイヤレス環境にて扱える。2012年4月の発売以来、Timecode Buddyはイギリスを含めたヨーロッパ各国、アメリカ、中東、アフリカなどのリアリティ番組やドキュメンタリー番組、映画製作などで利用されているという。
Timecode SystemsのマネージングディレクターであるPaul Scurrell氏は次のように述べている。
Paul Scurrell 氏:日本はエレクトロニクス技術とタイムコード技術のパイオニアとして有名であり、私達は兼ねてから放送技術と革新のため、大規模且つ影響力のある日本市場で当社の製品を販売することを願っていました。私達のディストリビューション・パートナーとなった株式会社アスクの協力により日本での発売が実現したことは、記念すべきことであると共に、誇りや期待感も沢山持っています。
例えば、PureBlendやAdobeと親密に協力し、制作チームのメタデータをロギングして取り扱う方法をより改善できるよう、Timecode BuddyにWi-fi機能を搭載し コンテンツをロギングするアプリと、自分のコンテンツを組み合わせる方法を見つけました。Timecode Buddyの機能をMovieSlateやPrelude Live Logger アプリに追加し、iPad上で高精度なタイムコードを作成でき、誰でも簡単に撮影しながらリアルタイム且つ簡単に映像コンテンツを追跡することが可能になりました。