CINEMA EOS SYSTEMの「EOS C300」(レンズはEFシネマレンズ)
キヤノンは、同社のデジタルシネマカメラ”CINEMA EOS SYSTEM”「EOS C300」(2012年1月発売)が、香港デザインセンターが主催する2013年アジアデザイン賞において銀賞を受賞したと発表した。
アジアデザイン賞は、ビジネスの成功や、持続可能で質の高い生活に不可欠な要素としての優れたデザインの価値について、ビジネス界及び一般の意識を高めることを目的として、2003年に創設されたデザイン賞。審査は、デザインの優秀さに加えて、デザインによってアジアのライフスタイルに与える影響力などの観点から行われた。2013年のアジアデザイン賞では、2011年1月1日から2013年7月31日までの期間に一か国以上のアジア市場に投入された世界各国の企業のデザイン約970点の中から、大賞をはじめ特別賞、金賞、銀賞などの各賞が選出された。
同社がアジアデザイン賞に応募し、受賞することは今回が初めて。なお、EOS C300はこれまでにも「インターナショナル・デザイン・エクセレンス賞」(米国)でファイナリストに選出されたほか、「iFデザイン賞」(ドイツ)、「グッドデザイン賞」(日本)、「機械工業デザイン賞」(日本)などのデザイン賞においても各賞を受賞している。