キヤノンは、同社のデジタルシネマカメラ「EOS C300/300PL」用ファームウェアVer.1.1.2.1.00及び、業務用ビデオカメラ「XF305/XF300用」ファームウェアVer.1.0.6.0を公開した。2014年2月25日にアップデート内容が発表されていたもの。
EOS C300/C300PLのアップデートでは、業務用カメラ専用リモートコントローラーRC-V100と、EFシネマレンズ「CN-E35mm T1.5 L F」とEFレンズ「EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM」の周辺光量補正への対応、Ver.1.1.1.1.00でEFシネマレンズ装着時にレンズのT値をF値表示する際の表示誤りの修正が含まれている。
XF305/XF300のアップデートでは、現行の1.5xのデジタルテレコンに3xと6xを新たに追加し、業務用カメラ専用リモートコントローラーRC-V100や、別売りアクセサリーのGPSレシーバーGP-E2への対応が含まれている。アップデート方法の詳細およびデータのダウンロードは以下より。
■EOS C300/C300PL(Ver.1.1.2.1.00)
http://cweb.canon.jp/drv-upd/cinema-eos/eosc300-firm.html
■XF305/XF300(Ver.1.0.6.0)
http://cweb.canon.jp/drv-upd/dv/xf305firm.html